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DARK STAR H・R・ギーガーの世界
2017/10/7(土)〜10/13(金)20:40
◎劇場窓口にて、ポストカード付き特別鑑賞券1500円、特別版B2ポスター&特別鑑賞券(ポストカード付き)セット2500円を販売中!



監督:ベリンダ・サリン
出演:H・R・ギーガー、カルメン・マリア・ギーガー、マルコ・ヴィツィヒ、トム・ガブリエル・フィッシャー、スタニスラフ・グロフ ほか
2014年/スイス/99分
http://gigerdarkstar.com/
魂の深い闇の中、孤独に光る星がある

「エイリアン(1979年/リドリー・スコット監督)」の造形で、1980年のアカデミー賞視覚効果賞を受賞したスイスの画家・デザイナーのH・R・ギーガー。その作品は世界中のファンを魅了し、数々のアルバム・ジャケットにも使用され、多くのアーティストたちに影響を与えてきた。
6歳の時に父親にプレゼントされた頭蓋骨や、博物館でのミイラの恐怖といった創作の源泉、3人の女性のパートナーとの出会い。そしてもちろん「エイリアン」誕生秘話も語られる。「H・R・ギーガー財団」公認、稀有のアーティストのドキュメンタリー。

映し出されるギーガーの自宅やアトリエはまるで宇宙の中心のようにも見える。時間からもぎとられ、閉ざされたシャッターの向こう側にあるこの宇宙では、昼と夜が溶け合っている。彼の王国について知る者は家族と親しい友人たち、数名のアシスタントのみ。本作ではそんな「ダーク・スター」の中心へとカメラが入り込んだ。映画に登場するのは73歳のH・R・ギーガー。所有する頭蓋骨に対しての、愛にあふれた感謝を彼は述べる。それは彼の抱える暗闇の最深部に旅に出るためのエンジンのようなもの。しかしその旅はもうじき終わるだろう、と彼は静かに付け加える。この映画の中のギーガーは、自分の死期が近いことを予見し、その最後の時を静かに楽しんでいるようでもある。2014年5月、74年間の地球上での人生が終わる。その最後の日々を、私たちはここに目にすることになる。

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