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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件
《4月》 2017/4/22(土)〜4/30(日)12:40 ※23日休映(横川ふしぎ市)
《5月》 2017/5/1(月)〜5/5(金)16:00 ※4日は17:00から
◎本作は《特別興行》当日2200円均一となります(シニア割引・サービスデー・回数券の適用なし) 。但し、劇場窓口にて前売鑑賞券(1800円)を販売中です。



監督:エドワード・ヤン
出演:チャン・チェン、リサ・ヤン、ワン・チーザン、クー・ユールン、エレイン・ジン
1991年/台湾/236分 配給:ビターズ・エンド
http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/
エドワード・ヤン監督が1991年に発表した、傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』。BBCが1995年に選出した「21世紀に残したい映画100本」に台湾映画として唯一選ばれ、2015年釜山映画祭で発表された「アジア映画ベスト100」において、『東京物語』『七人の侍』『悲情城市』などと並んでベスト10入りするなど、映画史上に残る傑作として評価されながらも、日本では初上映以来25年間DVD化もされず、観る機会がほとんどなかった。マーティン・スコセッシが激賞し、ウォン・カーウァイ、オリヴィエ・アサイヤスなど、世界中のアーティストに影響を与え、熱狂的な信奉者を生み出した伝説の傑作がエドワード・ヤン監督の生誕70年、没後10年となる2017年に4Kレストア・デジタルリマスター版で蘇る。

1961年に台北で起きた、14歳の少年によるガールフレンド殺人事件に想を得た本作は、青春期特有のきらめき、残酷さを描くと同時に、一人の少年とその家族、友人達を描くことで、その背景の社会や時代をも透徹した視線で見事に描ききっている。青春映画であると同時に家族についての映画でもあり、また一つの社会と時代を描いた映画でもある。観るたびに様相を変える、本作の大きさこそが、初公開から25年経ったいまでもなお、多くの人々を魅了する所以である。

本作が最初に日本で劇場公開された時は3時間8分版であったが、本作完成時の当初のバージョンである3時間56分版によって、その作品世界をより深く堪能することが出来る。マーティン・スコセッシが設立したフィルム・ファウンデーションのワールド・シネマ・プロジェクトとクライテリオン社との共同で、オリジナルネガより4Kレストア・デジタルリマスター版が制作され、光と闇の世界をスクリーンで体感できる時が遂にやってきた。

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