1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
冬冬の夏休み デジタル・リマスターバージョン
《9月》
2016/9/22(木)〜9/30(金)13:00 ※27日(火)休映
《10月》 ※1日(土)休館
2016/10/2(日)15:20
2016/10/3(月)〜10/7(金)14:20



監督:侯孝賢
1984年/台湾/98分
http://tontonrenren.jp/
1984年夏。母親が病院に入院し、父親がその看病に付かなくてはいけなくなった冬冬(トントン)は妹の婷婷(ティンティン)を連れて、夏休みの期間中、祖父母の家に預けられることになった。目的地の銅鑼駅に降り立った二人を待っていたのは、村の少年たち。阿少國を初めとする少年たちは冬冬のリモコンカーがうらやましく、冬冬と婷婷には少年たちの捕まえた亀が珍しい。早速、仲良くなった友達がこれからの楽しい夏休みを予感させる。そして、一見厳しいが孫思いの祖父との交流、仲間たちとの川遊び、村で起きた強盗事件、少し頭が弱いが婷婷を救ってくれた寒子(ハンズ)との出会い…田舎でのひと夏の経験は、冬冬と婷婷の心に忘れられない宝物を残してゆく…。

1984年製作の侯孝賢監督の長編映画第5作。「風椻の少年」「童年往時」「恋恋風塵」と共に「青春4部作」の中核をなす作品d値ある。ナント三大陸映画祭で最優秀作品賞を受賞後、アジア太平洋映画祭では最優秀監督賞を受賞し、侯孝賢がアジアばかりか、世界の次世代を担う監督として評価された記念すべき作品でもある。脚本は、「風椻の少年」以降、侯孝賢作品の脚本を書き続ける女流小説家・朱天文。制作には、助監督時代に侯孝賢と知り合い、そのほとんどの作品のプロデュースを行ってきた帳華坤。そして、音楽(選曲)を担当し、映画にも冬冬の父親役として出演している揚徳昌(エドワード・ヤン)は侯孝賢と共に台湾ニューウェイヴを代表する監督でもある。

今回、台湾の倉庫に眠るネガを移送し、日本の修復技術をもってデジタルリマスター化が実現された。世界に先駆けて日本で上映されるこの機会を見逃さず、この愛すべき作品を体験して欲しい。

スポンサーサイト
- | - | -
COMMENT









TRACKBACK URL
トラックバック機能は終了しました。
TRACKBACK