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横川シネマ!!みどころ掲示板(2011/1/8〜1/14)
上映スケジュール→
◎人気番組「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」から生まれた特集上映【リアル!未公開映画祭】公開
◎2011年最初の映画館ライブ、1/11(火)【曽我部恵一と前野健太の一週間】19:00開演



日記も書かなくなったし…今年は、この場をお借りして横川シネマ次週のご案内など、週単位でさせていただこうと思います。毎週金曜日更新…のはず。よろしくお願いします。

まずは、8日から一週間メインプログラム上映(2週目はモーニング&レイトです)の【リアル!未公開映画祭】。米在住の映画評論家で人気コラムニストの町山智浩さんが厳選して紹介する過激でアブない日本未公開の海外ドキュメンタリー映画を、オセロ・松嶋尚美さんとのおもしろまじめなトークで解説していくTOKYO MXの人気番組『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』でオンエアされた作品の中から、9本の傑作をセレクトして映画館で上映する特集企画です!

政治、宗教、人種、教育、ビジネスなどなど、ざまざまな衝撃的“現実”とその深層が明らかにされる傑作ばかり。個々の作品の面白さは勿論、複数ご覧いただくとまた時代の根っこで繋がっていく面白さもあるので、是非、回数券・ハシゴ割引など駆使してご覧いただけたら嬉しいです。

劇場では、この特集のナビとしても有効な番組本「松嶋×町山 未公開映画を観る本」も販売してますので是非。面白くて一気に読めます。


【リアル!未公開映画祭】の予告編です。


そして、11日の映画館ライブ【曽我部恵一前野健太の一週間】。去年、曽我部恵一BANDとサニーデイサービスでは来広している曽我部さんですが、横川シネマには2006年の弾き語り音楽会、2008年のランデヴ−コンサート以来のご登場となります。前野健太さんはちょうど一年前、記憶に新しい松江哲明監督「ライブテープ」の公開記念イベントでの広島初ライブぶりの登場。曽我部さんは昨年弾き語りのアルバム「けいちゃん」をリリース、前野さんは間もなく3rdアルバムと松江監督による新作DVDのリリースが控えているということで、今回の共演ツアーは、新鮮な聴きどころが満載のハズ。しかも、タイトル通り一週間で福岡から東京までを回る7ケ所限定でのライブツアーで、毎日1曲その日に新曲を作って披露するという、驚きの趣向もある、まさに一期一会のスペシャルライブ。連休明けのド平日ですが、広島近郊の音楽ファンの皆様、是非是非、駆けつけて見届けてください!


2008年の曽我部恵一ランデヴーバンド。横シネの様子も少し。ライブ音源もリリースされているんです。

ライブテープ0106_3
2010年1月の前野健太さん@横川シネマ!!

皆様のご来場、心よりお待ちしております。
ここからは、蛇足です。

ついでで、ありきたりですが2010年の個人的なベストテンを考えました。
1)息もできない
2)ゲゲゲの女房
3)ボーイズ・オン・ザ・ラン
4)ビルマVJ〜消された革命
5)欠番:二階堂和美のワンマンライブ(ライブ)
6)欠番:飛龍伝2010〜ラストプリンセス(舞台)
7)アヒルの子
8)イエローキッド
9)サイタマノラッパ−2 女子ラッパ−☆傷だらけのライム
10)ダンプねえちゃんとホルモン大王
です。映画だけで10作品選ぶことができませんでした。
というか、7位以降、横並び的に「ガールスパークス」「東京ゾンビ外伝」「葉子の結婚」「無防備」「お姉ちゃん、弟といく」「ロストパラダイス・イン・ト−キョ−」「行旅死亡人」も印象深かった…日本の映画状況をインディペンデントから更新していくであろう“予感”に満ちた次世代の作り手が次々登場した年という気がします。“予感”とか言ってられる内に戦う準備をしないと、横川シネマなんかあっさり置いていかれそう…そういう期待感と恐怖感を覚えた一年でした。今、日本のインディペンデント映画は見られるべき“予感”に満ちとると思います。あえて2010年のワースト作品として記憶しておきたい作品は「キャタピラー」「悪人」「十三人の刺客」かなぁ…。
とはいえ、洋画を見逃しまくってるなぁ…「ハロルドとモード」とか「バリエラ」とか「バベットの晩餐会」とか旧作リバイバルばかり印象に残ってます。

あと、無理矢理に映画の中にねじ込んだ、5位のライブ「二階堂和美のワンマンライブ」と、6位の舞台「飛龍伝」。しかし、どちらも“映画に期待している高揚感”を見せつけられたという意味では確信犯的に書き留めておきたい重要な「作品」でした。「二階堂和美のワンマンライブ」は、1曲1曲に名場面があり大満足だったのみならず、本編終わりからアンコールにかけての…もうどこで終わっても傑作なんだけど、終わってみればコレしかないという最上の大団円まで畳み掛けられた構成(それこそ、にかさん号泣の「息もできない」を連想しました)は、1本の作品として素晴らしかったし、「飛龍伝」はつかこうへいさんの遺作になった舞台ですが(演劇、詳しくないので想像ですが)今回のオリジナルであろう沖縄と原発の構図は、挑戦的かつ野心的に“今”の観客を挑発していたハズで、もうその意気に前半から勝手に号泣だったんですが(追悼記事で遺作に触れたものを見かけてないんだよなぁ)、後半はその辺りに触れなくなっていくので、コレ未完なんじゃないか、だとしたらクライマックスの国会議事堂前でどんな展開があり得たのか…フィクションの凄みに、むしろ刺激されまくって、今だに抜けだせていない最高の問題作でした。ホント、誰かに解説してほしいんです、あの舞台。
あー、余計な事を書いてしまったなぁ。すみません。
(横川シネマ/溝口)
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